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おうちで温泉記事第十一弾「雪見露天を楽しめる目の湯治場」

台湾現地日本情報マガジン『WAttention TOKYO+ 挖!日本』の人気連載記事「日本元氣溫泉之旅」を覗き見。温泉ライター西村理恵さんの記事を読みながら、おうちで温泉気分を味わってみてはいかがでしょうか?

今回ご紹介するのは新潟県にある買掛温泉旅館。

私としては、小さい頃から見てきた映画「男はつらいよ」シリーズで度々ロケ地として新潟県が出てきており、夏の爽やかな自然や海、冬の美しい雪景色などを見て観光気分を味わっていたことを思い出します。

私も寅さんのように風の吹くまま気の向くままに、新潟県を訪れたいものです。

和テンションではこれまで新潟県に関する記事を数多く手掛けてまいりました。 昨年は通常発刊しているWAttention誌の特別号として「WAttention Niigata」の発行も行ってきております。

雪見露天を楽しめる目の湯治場
新潟県貝掛温泉 貝掛温泉旅館

貝掛温泉は雪深い越後湯沢の山の奥に立つ一軒宿。冬はすっぽりと雪に包まれる。寒い場所だが館内は温泉利用の床暖房でポカポカとあたたかい。雪見を楽しむには絶好の一軒だ。
こちらは古くから「目の温泉」として知られて来た。200年前の江戸時代の文献にも、目を患う人が数多く訪れていると記されている。明治時代には温泉水を目薬として販売。「大手目薬会社の方がいらして成分を調べたところ、ホウ酸など目薬に含まれる成分とほぼ同じだったそうです」と宿を切り盛りする長谷川さんが教えてくれた。
湯殿には自然湧出のままのぬる湯と、42度に加熱したお湯の2浴槽がある。ここではぜひぬる湯に浸かってみて欲しい。こまかな気泡が体に付着、お湯にくるまれる気持ち良さを実感できるはずだ。
食事は新潟の幸を存分に。薬膳玄米粥や紅鱒など健康にも気を配った郷土会席。特に地元産コシヒカリのお米は甘味があってとてもおいしい。貝掛に来るとつい食べ過ぎてしまう。幸せな時間を過ごせる一軒宿だ。

貝掛温泉温泉旅館

  • 住所 新潟県南魚沼郡湯沢町三俣686
  • 電話 025-788-9911
  • 交通 上越新幹線「越後湯沢」駅から浅貝・苗場プリンスホテル行きバス23分の「貝掛温泉」下車、徒歩10分(バス停より送迎あり)
  • 奥湯沢 貝掛温泉 公式ホームページ

実際に掲載された『WAttention TOKYO+ 挖!日本(台湾版)』の記事は、オンラインでもお楽しみいただけます。

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日本元氣溫泉:貝掛溫泉

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