プレスリリース

巻頭連載企画『こよみ』に日本画家アラン・ウエストさんが登場

『WAttention Tokyo』6月発行号から、巻頭連載企画『こよみ』に、国内外で人気の日本画家、アラン・ウエストさんが登場します。毎号、暦に沿う作品に加え、ご自身が綴る、作品への思いもご紹介予定。

「月の満ち欠け、日差しの色合い、太陽に届かんばかりに伸びる草花……。季節とともに移ろう自然の姿は、私たちに喜びを与えてくれます」。その喜びを作品に投影するというアラン・ウエストさん。

 

用いている画材は、日本画の岩絵の具と金箔や銀箔などで、光の当たり方や見る角度によって、違った表情が楽しめるといいます。「作品を通して、私と同じように季節を楽しんでいただければ本望です」。

目指しているのは、千年後も存在し続ける作品とか。

「私たちが自然の一部であり、自然があってこそ生きられるのだということを、人は永遠に忘れないはず。そう私は信じていますから」──アラン・ウエストさんの自然に対する思いを、ぜひ『こよみ』でお楽しみください。

Allan West:アラン・ウエスト

日本画家。アメリカ合衆国ワシントンD.C.出身。
カーネギーメロン大学芸術学部卒業後来日、東京藝術大学日本画科(加山又造研究室)修士課程修了。
現在東京谷中にアトリエを構え、その作品は国内外で高い評価を受けている。