WAttentionはフリーマガジン誌WAttention Tokyo+《挖!日本》Vol.31とWAttention Thailand นานา เจแปน Vol.28を1月末に発行予定!
新型コロナウイルス感染症の影響で、海外からのお客様を迎えるのが難しい今、海外向けプロモーションを怠っている方が多いのでは?他地域・他施設よりも早く、プロモーションし、万全の準備で海外のお客様を迎えませんか?
WAttentionシリーズ 2020年1月 発行決定
パートナー企業に聞きました!
台湾&タイの最新情報
Q:新型コロナウイルスの状況は?
Q:台湾の観光状況は?
政府主導の消費拡大を目指すキャンペーン、「振興三倍券」(消費券の一種、一人当たり3,000台湾ドル、約1万円)が実施されています。台湾の交通部観光局(日本の観光庁にあたる)によると、海外旅行の再開は来年1月から3月になることを想定しており、旅行業界に更なる影響をもたらすと考えられています。
現在国内旅行では、離島旅行が人気を集め、また台湾発着のクルーズ船の運航再開なども注目されております。また、政府から冬シーズンと旧正月連休(2021年2月10日から16日まで)に向け、新たなキャンペーンが行われる予定です。
またコロナ禍でも、台北国際旅展 ITF(10月30日~11月2日 )や高雄国際旅展(11月6日~9日)、11月13日から16日までの鉄道弁当節(台北開催)などコロナ終息後の海外渡航への期待や需要を見据えて台湾市場向けのプロモーションが盛んです。
Q:台湾の注目話題
スターラックス航空(STARLUX Airline)
大阪と東京の路線開設
台湾で新たに生まれた航空会社であるスターラックス航空は、先日、今年12月15日と16日に正式に大阪関西国際空港と成田空港の路線を開設すると発表し、話題になりました。いまだに新型コロナウイルスの終息が見えない中で、新しい路線の就航の発表により、多くの日本旅行を待ち望む台湾人にさらなる期待です。
Q:新型コロナウイルスの状況は?
タイでは感染者は0もしくは一桁台が長く続いており、感染自体は落ち着いています。海外からの外国人受け入れについても、7月1日以降、一部緩和措置を開始し、臨時便など海外からの飛行機の受け入れも始まっています。しかしながら、依然として入国後のPCR検査とともに2週間の隔離が義務付けられているため、レジャーでの海外渡航はまだ難しい状況です。今後の感染状況をみながら、更なる緩和も検討されるとのことですが、欧州をはじめ感染が再拡大していることを考えると、もう少し時間がかかるかもしれません。
タイ国内については、非常事態宣言が再延長(11月末まで)と先日発表がありましたが、外出禁止令や営業規制は緩和され、学校も再開されています。マスクの着用はほとんどの人が継続しており、施設へ入る際にはマスク着用に加え検温や消毒、QRコードによる入店登録が義務付けられている商業施設などもあります。市中の交通の要であるBTS(スカイトレイン)では、検温センサーが設置されています。
Q:タイの観光状況は?
海外旅行が難しい今、日本の「GOTO TRAVEL」のように、タイ国内旅行を促進するキャンペーン*が実施されており、多くのタイ人が利用しています。
Q:コロナ禍での情報発信のカギとは?
旅行フェア(TITF)が開催予定であることからも分かるように、コロナ終息後の海外渡航への期待・需要は確かにあります。コロナ以前、「日本ブーム」と言われたほど日本好きな人も多い市場でもあり、JNTO(日本政府観光局)によるアフターコロナプロモーションの効果*もあって、落ち着いたら日本へ行きたいという声も少なからず聞こえてきます。コロナに限らず、「安全・安心」を気にするタイの人の特性を考えると、アフターコロナを見据えて、いかに他地域・他施設よりも早く、「安全&Welcome」を謳えるかがカギと言えそうです。
*タイ国内旅行促進キャンペーン「We Travel Together」
公式HP:เราเที่ยวด้วยกัน | หน้าแรก
*I Miss Japan
公式HP:JNTO: I Miss Japan